質入品目 楽器

楽器

アコースティックギター

アコースティックギターは、アンプなどの機材に繋げなくてもそのまま音を出せるのが特徴で、弦を弾いたときの振動が共鳴して「サウンドホール」と呼ばれる穴から音が出る仕組みです クラシックギターはナイロンの弦を張りますがアコースティックギターはスチール弦を張ります ボディの形状は大きく「ドレッドノートタイプ」と「フォークタイプ」の2種類に分けられます

クラシックギター

クラシック・ギターとは、ガット、ナイロン、フロロカーボンなどの弦が張られたギターのことで、スパニッシュ・ギター、ガット・ギターとも呼ばれます ナイロン弦の特長は、そのやわらかさから優しい音色が出せることです また、ネックの幅が太いことも特徴です 左手の親指は弦をさわらず、ネックの裏側で立てて他の指の支点にします 弦を押さえるのは、人差し指から小指までの4本の指です

ジャズギター

ジャズの系統には大きく分けてトラディショナルなスタイル(伝統的ジャズ)と、コンテンポラリーなスタイル(現代的ジャズ)に分ける事ができます 伝統的なジャズプレイをするギタリストの多くはフルアコースティックギター、現代的なジャズプレイをするギタリスト達はセミアコースティックギターか、ソリッドギターを使用しているというのが一般的です ジャズギター界の巨匠ともいえるジム・ホールが愛用していたギブソンのES-175はアーチド・トップギターのフル・アコースティックギターの代名詞とも言えるギターです

エレキギター

エレキギターとは、木のボディの上にピックアップなどの部品が付いていて、鉄弦が張ってあり、そのまま弾くと音は小さいが、機械を使って電気的に音を増幅させる楽器です エレキギターは、ボディに埋め込まれたピックアップという装置が弦の振動を弱い電気信号に変えアンプに送ります アンプがあって初めて成り立つ楽器ともいえます

エレキベース

エレクトリック・ベースと呼ばれるものはアメリカのFender社が1951年に発売した世界初の量産エレクトリック・ベースギター「Fender Presicion Bass」を祖とする形式のものです エレキギター同様にアンプがあって初めて成り立つ楽器です 4弦のものが一般的であるが、5弦より弦の多い多弦ベースとも呼ばれるものもあります

ウクレレ

ウクレレの原型なった楽器は、ポルトガル人の移民が1800年代後半にハワイに持ち込んだ「ブラギーニャ」という民族楽器ですブラギーニャは、5弦の弦楽器でしたが、ハワイで徐々に改良され、現在のような4弦のウクレレになりました 名称は某軍人がウクレレを演奏していた姿が、“飛び跳ねる蚤”のように見えたそうで、ハワイの言葉で“ウク”は“蚤(ノミ)”、“レレ”は“跳ねる”であることからウクレレという名称になったという話です

バイオリン

バイオリンは、1550年頃に北イタリアで誕生しました 制作者のアンドレア・アマティの1565年頃の作品が、現存する最古のバイオリンです 18世紀前半頃、ストラディバリを頂点として、現在の形が完成したといわれています 名器のなかでも特に有名なのは「ストラディバリ」と「ガルネリ」です それぞれがタイプの異なる魅力を持っています ストラディバリは“明るく繊細な音色”、ガルネリは“深くて力強い音色”といわれています

チェロ

西洋のクラシック音楽における重要な楽器の一つで、オーケストラによる合奏や弦楽四重奏、弦楽五重奏、ピアノ三重奏といった重奏の中では低音部を受け持ちます 誕生した正確な時期はわかっていませんが、初期の時代にはバイオリンの先祖の一つである「ビオラ・ダ・ブラッチョ(腕で支えるビオラ)」の低音楽器として、ビオラ・ダ・ブラッチョのバス楽器などと呼ばれていたようです ボディは女性の身体の形をみたてて作ったといわれています

コントラバス ウッドベース

コントラバスは16世紀にヨーロッパで生まれ、18世紀頃まで演奏されていた「ヴィオローネ」という楽器が先祖にあたります ヴァイオリン属ではなく、ヴィオラ・ダ・ガンバ属に属する弦楽器で、その中で一番低音域を担う楽器が「ヴィオローネ」だったのです このヴィオローネが元になり、コントラバスに発展していきました 全長はだいたい180cmから200cmと大人の身長を超え、胴回りも50cmから60cmと充分な厚みがあります

弓のスティックにはフェルナンブコ材、ブラジルウッド材などが使われます 
良質な弓のほとんどはフェルナンブコです 近年ではこのフェルナンブコの木が激減し、絶滅が危惧されており、2007年にはワシントン条約での国際取引規制の種としても認定されました 弓毛には昔から馬のしっぽの毛が使われています バイオリンの弓1本に使われる毛は160本から180本くらいです

バンジョー

バンジョーは、アフリカ系アメリカ人がアフリカのいくつかの楽器の特徴を取り入れて生み出した撥弦楽器です 当初は、ウリをくり抜いたものに弦を3本張っただけのシンプルな構造でしたが、18世紀の産業革命で物が簡単に作れるようになったことで、形は丸く、木・竹・皮を使用したものに変化し、19世紀には工業製品として大衆音楽に使用されるようになっていきました  その後、20世紀にはアメリカからイギリスやフランスへと広まり、アールデコの装飾が施されたり絵が描かれるようになったりするなど、進化を遂げていきます

マンドリン

17世紀ごろイタリアで生まれたマンドリンは、ナポリを中心地として発展してきました 南イタリア由来のエキゾチックな、そしてセレナーデを奏でるロマンチックな楽器として広まり、18世紀にパリなどの大都市でも流行しました マンドリンはフレットの付いた撥弦楽器なので、基本的にギターと近いものですが、調弦はヴァイオリンと同じ五度調弦で、金属弦をはじくという意味ではチェンバロも非常に近いところにあります

馬頭琴

馬頭琴の名は棹の先端にある馬の頭の彫刻から名付けられています モンゴルの遊牧民の間に古くから伝わる楽器で、2000年以上の歴史があり、馬頭琴を弾くとその家に幸いが訪れるといわれています 弓で弦をこすって音を出す擦弦楽器で、元々は馬の尻尾の毛や皮を使って作られていました バイオリンやチェロなどの原点かもしれないと言う説もあります

三味線

三味線は本来、中国より伝来した楽器であるといわれています 一般的に三味線は棹(さお)の太さで「細棹」「中棹」「太棹」と三分類されています「細棹」は、長唄・河東節・荻江節、「中棹」は豊後系浄瑠璃や、地歌・端唄・小唄、「太棹」は、義太夫節や津軽三味線に用いるとされています

三線

三線は沖縄がかつて「琉球」と呼ばれていた時代に中国から伝わったと言われてる沖縄の弦楽器です 音色がよく、三線一つで歌って弾いて楽しみ、沖縄が持つ豊かな自然、文化を感じる事ができる楽器です 太さの違う3本の弦をはじくと、独特なやさしく温かい響きを奏でます 温かい響きを産み出す胴の部分は、木で作られ、「筒」と呼ばれています そしてその筒に張られているのは、ニシキヘビの皮です

日本では3世紀頃すでに琴の原型となる楽器が存在していたことが知られています。当時の「琴こと」は権力者や支配階級の象徴として、祭祀などで使われる神聖な道具という扱いでした 8世紀、奈良時代を迎えると、楽典などとともに中国大陸からも「琴きん」と呼ばれる楽器が日本に伝えられ、両者は融合・多様化していきます 種類はベタ作り・口角・半上角・上角・くり甲があり甲と裏板のつなぎ目がない作りの「くり甲」は、琴の中では最高のクラスになります

大正琴

大正琴はその名のとおり大正元年に名古屋の「森田吾郎」の手によって造られた日本独自の楽器です 原形は「一絃琴」であるといわれています 「一絃琴」は中国から日本に伝わって以来、僧・公家・武士など男性に好まれました 大正琴の楽譜は数字譜です 音符の苦手な方でも簡単に始められ、邦楽・洋楽・歌謡曲・演歌など幅広い音楽を演奏することができます

琵琶

起源はペルシアとされ、中央アジア・中国・朝鮮半島を経て、奈良時代に日本に伝来しました 雅楽に用いられ楽琵琶・盲僧琵琶・平家琵琶・薩摩琵琶・筑前琵琶などがあります 弓を使わず、弦をはじいて音を出す撥弦楽器になります 現代日本の琵琶は4本の金属弦を持ち、31個のフレットで半音階を演奏でき、ギターの奏法が取り入れられ、弾奏には右手の全部の指を使用し、爪か義爪によって音を出します

ハープ

ハープの歴史は古く、古代メソポタニアでは紀元前3000年にその原形が記録されています 現代の西洋音楽の、独奏やオーケストラ、室内楽、吹奏楽などで広く用いられているコンサートハープは、ダブル・アクション・ペダル・ハープです 主に47本の弦を変ハ長調全音階で張り、7本のペダルを足で操作することにより、各オクターブのハ、ニ、ホ、ヘ、ト、イ、ロそれぞれの弦を同時に半音上げたり、全音上げたりできるようになっています

シタール

シタールは主に北インドで演奏されていて、南インドで演奏されることはあまりありません インド音楽の代表的楽器で、16世紀後半に原型が出来あがったと伝えられています シタールは全長1.2Mほどで、弦は上下に二層に分けて張られています 弦の種類はスチール弦で、全部で17本から22本張られますが、その数は流派によって異なります

トランペット

トランペットの起源は、数千年も前になります 当初は宗教的な儀式や軍楽用として使用されていました トランペットが純粋に音楽の合奏として用いられるようになったのは17世紀からです クラシック、ジャズ、ラテン音楽、演歌、ポップスと幅広い音楽のジャンル使われており、金管楽器の王者と呼ばれます

トロンボーン

トロンボーンは、15世紀中頃に生まれたといわれています 人間の声の音域に近く、合奏によって荘厳なハーモニーを奏でるトロンボーンは、「神の楽器」として扱われるようになりました トロンボーンの大きな特徴といえば、スライドで音程を変えることです 他の金管楽器はピストンによって音程が決められていますが、トロンボーンはスライド管をスライドさせ、微調整をしながら音程を変えます

ホルン

ホルンはイタリア語、フランス語、英語等で「つの」の意味です その名のとおり狩りをするときに使用していた信号用の角笛をもとに誕生した楽器です 弦楽器や木管楽器にも合わせやすい、やわらかい音色を特徴とするホルンは、同じ金管やホルン同士で合わせる時には勇ましく吹くことも可能です 多彩な音色は、作曲家にとっても魅力的で、オーケストラでもホルンは出番の多い楽器の1つです

サックス

サックスはベルギーの楽器製作者、アドルフ・サックスが1840年代に発明した木管楽器です「サックス」はアドルフ・サックスの名前が由来となります 様々な大きさ・種類があり、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンと、大きくなるほど低域を奏でるサックスになります パーツは約600あると言われ、それら大量のパーツが複雑に連動しています 大きく分けると、吹込管(ネック)・二番管(ボディ)・一番管(ボウ)・朝顔管(ベル)の4つからなり、25個のトーンホールをキィやレバーの様々な連動によって押さえる仕組みです

チューバ・スーザフォン

チューバは金管楽器の中でもっとも大きく低い音域の楽器です 小さい順にF管、E♭管、C管、B♭管の大きく4つの調があります チューバの仲間のスーザフォンは大型のチューバをデザインし直して生まれた楽器です アメリカのジョン・フィリップ・スーザが1890年代に楽器メーカーに特注して完成しました

フルート

18世紀半ばごろまでは「フルート」といえば縦笛(リコーダー)を指しており、現在のフルートの原型となった横笛は「フラウト・トラヴェルソ」と呼ばれて区分されました 当時は演奏の大変難しい「木製」の楽器でした 現在の金属でできたフルートが木管楽器と呼ばれるのは昔は木製だったからなのです 材質は金製・銀製・プラチナ製・銅製などがあります

ピッコロ

フルートと同型の楽器で、オーケストラでも最高音域を担当する木管楽器です サイズは小さく、長さも丁度フルートの半分程度しかありません「ピッコロ」はイタリア語で「小さい」を意味します フルートは金属製の物がほとんどであるのに対して、ピッコロは木製のものとなっているのが大きな違いとなります

オーボエ

オーボエは、2枚のリードを使って音を出す、ダブルリードの楽器です ダブルリードの楽器の歴史はたいへん古く、古代エジプトの壁画にも描かれています ダブルリードの楽器は野外楽器として発展し、世界中に広まって行きました そのひとつがトルコのズルナという楽器で、オーボエの先祖になったといわれています オーボエはフランス語で『hautbois(オブワ):高音の木』と言う意味です 木管楽器の中で主に高音部を担当します

ファゴット

ファゴットは非常に長い楽器で、高さが135センチあります ダブルリードで音を出す低音の木管楽器で、長い管を二つ折りにした特徴があります 名前は、フランス語で「束ねられた2本の木」を表すファゴッテに由来するといわれています ファゴットの先祖といえる楽器は16世紀くらいに生まれていて、ショーム、ランケット、ドゥルシアン(カータル)などがありました

クラリネット

クラリネットはグラナディラという木で作られる木管楽器です 18世紀初め頃にドイツ人のフルート製作者デンナーさんが、フランスの古楽器「シャリュモー」を改良し製作したことに始まります リードと呼ばれる振動体に息を吹き込むことによって振動させ音を出します 音色は全体的に暖かく、柔らな音が出ます また、音域は管楽器のなかではかなり広い部類に入り、深々とした低音から高音まで出すことができます

アルプホルン

スイス・アルプスに住む人々は,何世紀にもわたって、コミュニケーションを取るためにユニークな道具を使ってきました アルプホルンはアルペンホルンとも呼ばれ、物によっては長さが演奏者の背丈の2倍もあります 手で運ぶこともできますし、幾つかのパーツに分解してケースに収納できるタイプもあります アルプホルンの音はアルプスの深い渓谷を越えて10km先まで届くことがあります

バグパイプ

バグパイプは中近東に起源をもち、世界各国に拡がったといわれています 中でも一番有名なのがスコットランドのバグパイプ(正式名称はグレート・ハイランド・バグパイプ)です 文字どおり、袋(bag)と管(pipe)を合体させた楽器ですパイプで袋に息を吹き込み、脇に抱えた袋から4本のパイプに空気を送り出すことで音を鳴らします とても体力の使う楽器です 

オカリナ

一般にオカリナと呼ばれるものは、発祥の地イタリアではオカリーナと発音します 19世紀後半に北イタリアのブードリオという所のドナーチという菓子職人が、それまであった土笛にはじめて西洋音階(ドレミファ~)を導入し、ガチョウの子供を意味する“オカリーナ”という命名をしました それ以前の土笛は、最も古くは原始メソポタミアにすでに現在のオカリーナと似たものが発土しています

尺八

真竹という種類の竹で作られる日本の縦笛の一種です 尺八は、心に響く音色を持ち、音楽性豊かな楽器といわれ、国内はもちろん外国においても人気のある楽器です 尺八は飛鳥から奈良時代にかけて朝鮮半島や中国大陸から雅楽の楽器の1つとして我が国に伝来してきました 鎌倉時代に入り田楽や猿楽、早歌などの伴奏楽器として使用されるようになり、次第に庶民の娯楽音楽に結びついていきました

能面

篠笛

篠笛とは、篠竹に穴を開けたシンプルな日本の横笛の総称です 篠笛は平安時代にはすでに広く使われてい笛で、庶民階級の間で愛好されていました 主にお祭り等で使用される「お囃子(おはやし)用」と歌や三味線に合わせやすく調節した「唄用篠笛」の2種類があります

龍笛

龍笛とは雅楽の楽器で、その本体を横向きに構えて吹奏する管楽器です。龍笛は古代中国より伝来した楽器とされてます 雅楽の演奏においては「唐楽」「左方舞」「朗詠」「催馬楽」さらには「国風歌舞」等に用いられ、篳篥(ひちりき)と同じく旋律を担当しています

高麗笛

雅楽に用いる楽器の一つで、竹製の横笛です 長さ約36cm、内径約1cm 指孔6個で、鋭く高い音を出します 高麗楽や東遊び(あずまあそ)に用いられる細笛です 高麗笛の構造は龍笛と同じですが龍笛に比べると、小さくて細身の横笛です そのため音は鋭く高く、とてもクリアで、龍笛よりも長二度高い音域をもっています

神楽笛

宮廷の御神楽(みかぐら)に用いる横笛は歌口のほか六つの指孔があり、七つの指孔の雅楽の横笛(竜笛(りゅうてき))より音律がやや低い太笛です 和琴(わごん)とともに、古代における純日本製の楽器で、雅楽では神楽歌(かぐらうた)という組曲のみで用いられます

篳篥 ひちりき

篳篥とは竹製の管楽器で、雅楽の演奏で用いられる縦笛です 奈良初期に中国から伝来した縦笛の一種で 現在のものは、長さ6寸(約18センチ)の竹管の表に7孔、裏に2孔をあけ、 上端に蘆(あし)製の舌を挿入したものです 音は強く、哀調を帯びます

笙 しょう 

笙は雅楽で用いられる楽器で、鳳笙(ほうしょう)という美名があり、音色と姿共ににとても美しい楽器です  美名の由来は、鳳凰が翼を立てた姿に、形が見立てられたことからきています 「かしら」と呼ばれる部分の上に17本の細い竹管が円形に差し込まれ、銀色の帯で束ねています 竹管の内15本には響銅(さわり)という合金で作った簧(した)と呼ばれるリードが施されています

ドラム

スネアドラム(小太鼓)、バスドラム(大太鼓)、シンバルなどの打楽器をセットにして一人の奏者が演奏する「ドラムセット」が登場したのは19世紀末になります パーカッションの楽器を集めて1人で全部演奏できるように工夫したものです 大小のドラムやシンバルを中心に、いろいろな打楽器を組み合わせてそれぞれの音の特徴を活かしながら演奏します

電子ドラム

自宅で練習する際に大きな音を鳴らさずに静かに演奏することが出来るのが電子ドラムです ヘッドホンを繋げば楽器の音が聞こえるのは自分だけで、外に聞こえるのはパッドを叩く音だけです また、スピーカーに繋いで音を鳴らせば、楽器の音を外に出すことが出来るので、他の楽器と一緒に演奏することもできます また、ご自宅だけでなくライブやステージで、アコースティックドラム(生ドラム)と同じように鳴らしたり、生ドラムでは鳴らせない音を鳴らすことも出来ます

バスドラム スネアドラム

ドラムは歴史も古くその形もさまざまですが、その中で胴の上下に皮(ヘッド)をつけ、裏皮に響き線をつけたものをスネアドラムと呼びます リズムの最も細やかなフレーズを叩き出す役目が多く、それゆえに演奏技術も多岐にわたります そのパワーと反応の鋭さはリズムの要とも言えます バスドラムはドラムの中で一番大きなドラムです マーチなどの速い曲に向くアメリカンスタイルとオーケストラなどに向くヨーロピアンスタイルがあります

ティンパニ

オーケストラや吹奏楽でおなじみの楽器 銅やファイバーなどで作られたケトルに皮を張った打楽器で、「第二の指揮者」と言われるほど、オーケストラにおいて重要な役割を持った楽器です ティンパニの歴史は14世紀までさかのぼり、17世紀後半にオーケストラで使われるまでは主に儀式や軍事用に用いられることが多い楽器でした

コンガ

コンガは、キューバ発祥の打楽器で、ルンバやマンボ、サルサなどのラテン音楽をはじめ多くのポピュラー音楽で用いられています 打面には水牛の革が使用されています 「コンガ」には3種類あり、口径が小さく高音のものを「キント」、中音のものを「コンガ」、口径が大きい低音のものを「トゥンバドーラ」と呼び、2つの大きさを組み合わせて演奏されることが多いです

和太鼓

飛鳥時代に大陸から伝わった「伎楽〔ぎがく〕」で使用される楽器として伝来したものと思われています 素手で演奏する鼓とは違って、バチを用いて演奏する太鼓です 装飾も華やかで、蒔絵を施すなど非常に美しく 能や歌舞伎囃子、民俗芸能の祭囃子、獅子舞などに用いられます  調緒〔しらべお〕とよぶ麻紐(締めロープ)で皮を両面に張り締めています

鼓は日本特有の伝統的な楽器のひとつです 砂時計型、または木製、ドラム缶型の胴の両面に革を張ってこれを緒(お)で強く張ります 緒を締めたり緩めたりすることで音色を調節しながら、一方もしくは両方の革を手または桴(いかだ)で打って演奏します その形態によって小鼓、大鼓、太鼓、羯鼓(かっこ)などがります

ゴング

ゴングは、金属で作られた円盤のような形をした打楽器で、バチを使って叩いて演奏します ベトナムやインドネシアなどの東南アジアが発祥といわれている楽器です 吊り下げ式のものや、横並びに紐で張るものがあります 大きさや、叩く面にある中央部分の突起によって音程が分かれていることが特徴で、演奏の時には複数個を1セットとして使うことが一般的です

タブラ

タブラは北インドの太鼓の一種です 現在シタールと並んで、北インドを代表する楽器の一つと言えるでしょう 正確にはタブラとバーヤという2種類の太鼓であり、組み合わせてタブラ・バーヤ(タブラーバーヤン)とも呼ばれます 指を駆使し複雑で多彩な表現が可能です インドでは小さい子が最初に習う楽器といったら、タブラと言われるほど一般的な楽器です

シンバル

銅を主成分とする合金でできた円形の楽器です コンサートでは、両手に持ち演奏する合わせシンバルや、スタンドなどで吊るしスティックやマレットで演奏するサスペンドシンバルというスタイルがあります  また、ドラムセットで発展したシンバルには、その用途により「ハイハット」「クラッシュ」「ライド」「チャイナ」「スプラッシュ」など様々な名称があります

マリンバ

マリンバはアフリカから中南米にもたらされた木琴です 現代化されたコンサート・マリンバは、半音階の木製鍵盤の下に共鳴筒が付いた音域の低い大型の木琴で、低音の音色にはたいへん暖かみがあり管弦楽や洋楽の諸分野で幅広く利用されています

ビブラフォン

ビブラフォンは金属製音板を持つ音板打楽器です 共鳴パイプの上にファンが回っており、それによって速度調整の可能なビブラートが生じ、この楽器独特の甘い音色が出ます ビブラフォンは、音板打楽器の中では最も新しい楽器で、元来、ジャズ用の楽器として開発されましたが、その後ポピュラー音楽や現代音楽でも幅広く使用されるようになりました また、マリンバと同じく、独奏用楽器としての位置づけも高い楽器です

電子ピアノ

ピアノは18世紀頃に発明されましたが、電子ピアノは1960年代に、アレル・オルガン・カンパニーが発表したRMIエレクトラピアノが、初めてであると言われています 日本では1973年にローランド社より発売されました 近年はデジタル化が進み、SA音源やPCM音源、AWM音源などの出力方法が使用され、さらにクリアで豊かな音色の電子ピアノ販売されています

シンセサイザー

音を作り出すことが出来る電子楽器をシンセサイザーと呼び、電子工学的な手法によって音をシンセサイズさせます さまざまな音を合成することができ、多く鍵盤を備えた楽器として使用されます 1968年米国のR.モーグによって実用化され、その後作曲・編曲に活用され現在ではライブ演奏にも用いられています

アコーディオン

最初のアコーディオンは1822年にドイツのフリードリッヒ・ブッシュマンによって発明され、「ハンド・エリオーネ」と呼ばれました アコーディオン は、蛇腹のふいごと鍵盤の操作によって演奏する可搬式のフリーリードによる気鳴楽器です 日本語では「手風琴」(てふうきん)とも呼ばれます

ハーモニカ

ハーモニカの原型は1821年、ドイツのオルガン製作家クリスチャン・ブッシュマンが発明したものとされています 当時はマウス・オルガンと呼ばれていました 現在まで世界中で作られたハーモニカの数は約5億本と言われており、あらゆる楽器の中で最も数多く作られ、広く親しまれているのがハーモニカと言えるでしょう

ギターアンプ

アンプとは、ギターからの信号を増幅させて大きな音を出すための道具です エレキギターは、基本的にアンプを通して使うことを前提にしていますので、アンプがなければエレキギターは始まりません 真空管タイプのアンプは「チューブ・アンプ」と呼ばれ、チューブならではの暖かみのあるマイルドなサウンド特性です トランジスタ・タイプのアンプは「ソリッド・ステート」と呼ばれ、チューブ・アンプと比べると、性能が一定に保ちやすい、メンテナンスに手間がかからないなどのメリットがあります