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質入品目 象牙
象牙 珊瑚
象牙 一本牙
象牙は大きい物で長さ約3m、重さ約90kgになることもあります 乳白色の色合いと、細かい細工に適した硬さのため、昔から工芸品の素材として使用されてきました エジプト、中国、西アジアなどの古代文明でも優れた美術工芸品が残されています しかし、乱獲により象の数が減ったため、現在の商取引は禁止されています 象牙一本牙は、平成2年より「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」によって 取引が厳しくなりました 売却には 自然環境研究センターへの登録申請「象牙の登録票」が必要となります
象牙 多層球 天球
象牙多層球・天球は、その一つ一つの層が独立して回転する仕組みになっており、球自体は一切継ぎ目が無く1本の象牙を外から彫刻して作られていますこの技術は宋代に考案されたと言われ、その後、途絶えておりましたが、清の時代に復活しました 象牙多層球は、広東省の伝統工芸品であり制作期間は親子二代に渡ることすらあると言われます 多層は、その家系や世代を表し、層が多いほど吉祥で縁起がよいとされます
象牙蓋 茶入れ
濃い茶用の茶入れの蓋は、加工のしやすさと高級材質であったことから象牙が使用されます 象牙以外の蓋は鹿角・唐木・プラスチックなどがあります 蓋の裏は金箔張りが使われておりますが、昔は金は毒で変色すると言われており金箔が使用されるようになりました 実際は、反応しません蓋にはランクがり、プラスチック→人口象牙→象牙→象牙(虫食い)の順になります
象牙ブローチ
衣服にピンでとめるジュエリーの総称をブローチと言います ブローチのルーツはヨーロッパの北方民族が羽織った毛皮がはだけないように刺した動物の牙と言われています 繊細で高度な彫りの技術を感じさせる象牙のブローチは葉や花びらの細かさ、動くように彫られた枝や茎が小さなブローチに凝縮されています 特有の色・艶は本象牙にしか出せない美しさがあります 近年では職人も少なくなっており、目にする機会も減っております
象牙バングル
乳白色が特長の象牙製ブレスレットです その滑らかな質感や高級感のある光沢で古くから愛用されておりました 大きな象牙からくり抜いて作るバングルは、とても贅沢なお品です 厚みや太さ、色合い、彫刻、作家により価格が異なります
象牙ネックレス
ネックレスは様々なアクセサリーの中でも一番古い歴史を持っていると言われています 昔は今のようにオシャレをする目的で身につけていたのではなく、身分を証明するものだったり、豊作を願うときに使われたり、占いなどにも利用されていました 特に象牙は重宝されており、細密な彫刻が施されたものから、シンプルな形状のものまで数多く存在します
象牙 三味線撥 しゃみせんばち
象牙の撥(ばち)の特徴は長い間使用しても良い音を出し続け、演奏時には手汗を吸ってくれるので撥が滑りにくく演奏できます プラスティックの撥と象牙の撥では、音色が大きく違い、プロの演奏では象牙が使われることが多いです 1本の象牙から作り出された物や、鼈甲と繋ぎ合わせて作られた撥もあります
象牙 三味線糸巻き
三味線の糸巻の材質は、象牙製の物と黒檀製の物があります 三味線にとって最も重要とも言える調絃をするためのもので、使いやすさでは黒檀が一般的です フィット感や耐久性から硬く目の詰まった上質の象牙素材が最高級品とされています 見た目が象牙に似た合成品(象牙調)の糸巻きも多いです
象牙 麻雀牌
麻雀は、中国で生まれたゲームで様々な素材で牌がつくられています 最初は動物の骨を使った骨牌と言われています 加工や彫刻の技術が上がっていく中で象牙の麻雀牌も生まれました 古くから象牙は高級な素材として中国で人気があります 当時ではひとつひとつ手で彫っており、手間や素材の価値から今も昔も高級麻雀牌として知られています
象牙 彫刻の置物
乳白色の上品な光沢と独特の縞模様で人気を誇る象牙は、非常に加工がしやすい素材であり、素材のもつ温かさ、重量感、見栄えが美しい事からも、古くから中国、インド、日本などで彫刻品の材料として用いられてきました 細密な彫刻の置物が多く、形状、重さ、大きさ、作家により価値が変わります 大きく重い物ほど貴重となります 象牙風の練り物、プリントされた贋作も多く出回っているので注意が必要です
象牙 棗
抹茶を入れておく茶道具の棗は、通常漆器となりますが象牙で出来た棗も存在します 無垢の象牙から削り出して製作する棗はとても贅沢で品があります蒔絵の入った棗や彫刻の施された棗は高価になります 主にお茶の師範をされている方にお持ちの方が多いです
象牙香炉
お香をたくときに使われるもので元々は仏具になります 陶磁器や金属で作られることの多い香炉ですが、中国では古くから象牙による彫刻が盛んに行われており、象牙で作られた繊細な彫刻の香炉が多く存在します 龍、獅子、七福神など様々なデザインがあります 中には1mもある特大香炉も存在し、観賞用や富裕層のステータスとして扱われることが多いようです
象牙 根付け
根付とは、江戸時代に煙草入れ、矢立て、印籠、小型の革製鞄などを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いた留め具です 江戸後期から装飾性が重視され、デザインも彫物や絵付けを入れたりと徐々に凝ったものとなっていきます 象牙の根付は加工しやすく非常に細かい彫刻が可能です 当時、象牙は富裕層のステータスにもなっていました
象牙 櫛 くし
象牙の櫛の歴史は古く奈良時代の正倉院宝物にも象牙の櫛があります 昔は竹や黄楊などの木製の櫛が主流でしたが、富裕層のステータスのとして当時から貴重だった象牙が用いられました 蒔絵の櫛や細かい彫刻の入った櫛もあり美術品としての価値を兼ね備えます
象牙 パイプ
象牙のパイプは喫煙具としての実用性と伝統工芸品の魅力、象牙素材の価値を兼ね備えております 滑らかな肌ざわり、しっとりとした美しい光沢の本象牙パイプは口当たりの良さが愛煙家に親しまれています 印材と同じく芯に近い部分のきめの細かさ、目のそろっている象牙パイプほどランクが上になり高級品となります
象牙 琴柱 ことじ
琴柱はお琴の弦に挟み、音を調節する為の道具です 通常はプラスチックで出来た物が多いのですが、より良い音質で演奏するために象牙の琴柱が使われます 象牙の琴柱は音色に味を付け、綺麗な余韻が残ります 響き方もプラスチックに比べ大きく感じられます 形や大きさも様々で、新富士は柱が富士の裾野のように広がる安定形状、新雲井は柱がストレート型、足幅は中間のサイズ、高砂は柱がストレート型、足幅は細身 となります
象牙 箸
昔から、美しい乳白色の象牙は寿命100年と言われています 象の長寿にあやかり長寿の御祝いなどに珍重されています 象牙箸は口あたりが良く、永く使うほど飴色に変わってくるのが特徴です 前述しました特徴から「歳を重ねるごとに輝きを増すように」ということで14年目の結婚記念日の呼称ともなっており、婚礼のお祝いの品としても重用されています
象牙 印材
象牙は、数ある印材の中で最高級の素材で朱肉付きの良さは格別です また捺印性に優れ美しい印影を残し、耐久性にも優れた変形や磨耗がしにくい特徴があります 永年使うほどに手になじみ、象牙特有の美しい光沢が出てきます 中心の芯に近いほどきめが細かくなり強度もあります きめの細かさ、目のそろっている物ほどランクが上になり最高級品となります 芯に近いほど1本の象牙から取れる数が少なく、その美しさは格別です
べっ甲 櫛 簪 くし かんざし
熱を加えると簡単に曲げることができ、柔らかく加工がしやすいことから工芸品の材料として高く評価されています べっ甲の櫛や簪は江戸時代に定まった日本式結髪と発展していきました べっ甲は身分の上下を問わず使用ができ、その美しさから大流行となりました
べっ甲 製品全般(眼鏡 ブローチ 撥 ばち 宝船 置物)
古くは徳川家康の眼鏡もべっ甲が使われるほど日本では馴染みのある素材ですべっ甲はセル素材などと比べるととても肌に馴染みます 肌に触れた時の独特のしっとり感は人工の素材にはマネができません べっ甲素材は透明度によりランクが変わります 宝石同様に透明度が高いほど高価となります アクセサリーや置物、三味線の撥など様々な製品がございます
赤珊瑚 あかさんご 帯留め おびどめ
帯留めは帯締めに通して使う着物用のアクセサリーです 使われ始めたのは明治時代からになります 廃刀令が出されると、刀の鍔や目貫の細工を作っていた職人たちが職を失い、彫金の技術を活かして帯締めに飾りをつけることを考案したのが帯留の始まりです 様々な材質で作られる帯留めですが、中でも古くから高級材質であった赤珊瑚の帯留めは人気がありました 特に色の濃いものは血赤珊瑚と呼ばれ赤色が濃ければ濃いほど貴重となります
桃色珊瑚 ももいろさんご 帯留め おびどめ
桃色珊瑚は原木のサイズと、粘り気のある材質から、彫刻するのに最も適した珊瑚です 細密な彫刻の帯留めが多く作られています 色は赤っぽいものから白っぽいピンク色まで幅広くあります 桃色珊瑚の中でも、薄いピンク色をした単一な色調のものを、海外では「エンジェルスキン」日本では、「本ボケ」と呼んでいます 赤珊瑚の帯留めよりは入手しやすくなります
枝珊瑚 えださんご 帯留め おびどめ
磨きをかけ光沢を出し彫刻はせず原木そのままの形をしています シンプルに珊瑚の良さを出した帯留めです 紬着物などカジュアルな装いにも人気のある帯留めです 色、形、重さで価値が変わります
珊瑚 置物 観音像
珊瑚の持つ宝石言葉は「長寿・幸運」です 一部の国では珊瑚は薬やお守りとしても用いられています 日本でも縁起物として珍重されております 珊瑚は日本近海の200m~1000m以上の深海で育ち、1cm大きくなるのに数十年はかかります その貴重な珊瑚の観音像は大きさ・色・作者により価値が決まり、精巧な偽物も出回っておりますので注意が必要です
べっ甲 珊瑚 宝船
宝船は福運招来の家宝、不老長寿、開運幸運の縁起ものです 珊瑚などの宝荷をたくさん積んだ宝船は、新築祝いや創立記念、進水式、船祝い、独立開業などの贈物に用いられています バブル期前にはこの様なべっ甲と珊瑚でできた宝船の置物が数多く作られました
赤珊瑚 原木
赤珊瑚は日本近海、特に土佐湾で採取されます 赤珊瑚は年に数mm~1cmと言われています 彫刻や宝石としての利用が盛んですが、原木の状態でもとても美しくインテリアとしても需要が有ります 珊瑚はとてもデリケートな品物で、特に原木は折れてしまうことがございますので、触らないようにすることをお勧めします
珊瑚 指輪
35周年の結婚記念日が珊瑚婚式と呼ばれているのは、時間をかけてゆっくりと成長する珊瑚を長い期間をかけて築いた夫婦関係になぞらえているからです ピンクや白、黒などの色もあり、さらに、柔らかく加工しやすいため、普通の宝石では真似できない、細やかで個性的なデザインがたくさんあります 珊瑚の指輪でオリエントな雰囲気をまとうこともできます
珊瑚 ネックレス
珊瑚の色によって産地は色々ですが、人気のある血赤珊瑚は日本がもっとも有名な産地です 小笠原諸島や五島列島、奄美大島などがよく知られています たくさんの珊瑚を使うネックレスはとても美しく貴重です しかし近年では海竹(トクサヤギ)と言う象牙色をした珊瑚を染色したものも出回っております 赤珊瑚によく似てはいますが、貴重珊瑚(宝石珊瑚)ではありません
珊瑚 ピアス イヤリング
桜のようなピンクから、艶やかな真紅まで、サンゴの色調は女性を可憐に見せてくれます 珊瑚は3月の誕生石でもありピアスやイヤリングはプレゼントとして送られることの多いアクセサリーです 珊瑚の色の濃いものは血赤珊瑚とよばれ貴重とされています 染物や練り物の贋作がございますので鑑定には注意が必要です
赤珊瑚 ブローチ
ブローチは青銅器時代にすでに存在していました 珊瑚は見た目の美しさと魔除けやお守りとしての効果を兼ね備えており、古くから高級ブローチの材質として使用されてきました フォーマルや冠婚葬祭でも幅広く利用されているアクセサリーです 金具は金を使われることもあります
珊瑚 ルース
ルースというのは、「裸石」のことを指します 普段目にするジュエリーは指輪やイヤリングなど金具で石が留められている状態です ルースは「石」だけの状態のことで磨きをかけてジュエリーになる前の姿です 使わなくなったジュエリーから外してリフォームをする方や、オリジナルのアクセサリーを自分で作る方などからも利用されています
珊瑚 簪 かんざし
簪は女性が髪を結う時に使う日本の伝統的な装身具です 江戸時代後期には様々な種類の簪がつくられました 珊瑚かんざしは、女性らしいやわらかな光沢と色合いが魅力です 10ミリ以上の綺麗な丸玉はとても希少性が高く古くから人々を魅了してきました 珊瑚の簪は江戸時代から贋作が出回っているので注意が必要です
珊瑚 タイピン
ネクタイピンをつけることでスーツ姿のオシャレ度を格段にアップさせることができます。ビジネスシーンではシンプルな形のシルバーのネクタイピンが基本ですが、お祝いの席などでは、よりオシャレなネクタイピンをつけても差し支えありません 特に赤珊瑚はワンポイントとして印象的です 珊瑚は昔から、お守りや災難除けとして親しまれてきました
珊瑚 カフス
カフリンクス・カフスボタンは、ビジネスシーンで男性が身に着けることができる数少ないアクセサリーです ジャケットの袖口からのぞくカフスボタンはとてもエレガントです 希少な赤珊瑚が使われているカフスも存在します カフスとして使わなくなったものでもネックレスやブローチに再利用する場合もあります






